コサージュ作り(グリーン) ※結婚式と毛皮の話

(今回は、アクアリウムに関するお話はありません)

大学時代の友人の披露宴にご招待されました。
色々準備する中、
コサージュがなかなか高い&気に入った物が見つからないので、
自作する事にしました。

↓完成品がこちら!
左上:胸元用  右上:後頭部用
左下:バッグ  右下2つ:靴用
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私はグリーンが好きなので、こんな感じに。
緑+赤の組合せも好きなんですが、
ドレスが黒なので、明るめにしよう!と思い、
俗にいうトロピカルカラーな組合せにしました。


初めて作ったのでモタモタしましたが、
割と簡単に作れました~!

今回学んだことは、
・羽根を探すなら、上州屋。
・造花を探すなら、東京インテリア。
です☆
(今回材料に使った造花の8割は、ジョイフル本田でしたが(笑))


服に付けるとこんな感じ↓(続きは長文のためご了承ください)




よしゃ!黒ベースだけど、これで華やかになったんじゃない?
コサージュ前が、こちら。


よーし これでオッケー!
…と思ったのもつかの間。

お気づきの方もいらっしゃると思うのですが、
結婚式の装いマナーについてちょくちょく 調べているのですが、
つい先ほど、
「毛皮はNG」
という件をネットで目にしました。

くわあああ!!



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※以下波線まで、
 マナーや屠殺に関する個人的な話です。


なぜ毛皮がNGなのか、というと、
「殺生を彷彿とさせるから」
「毛皮は防寒用が基本で室内で着るものではない」
「毛が料理に入ると不快だから」
という3点が理由に挙げられます。

インターネットで調べる限り総評すると、
『現代では気にする方もいれば、気にしない方もいる。
新婦がファーを着る場合もあるくらいである。
だが、本人が気になるのであれば、着ない方が無難』

という感じなのですが…

うううーーーーんん!!

この半々感、どっちつかず感、
おまけに 私自身が納得できない事があり、
このボレロを着ようか否か、
非常に迷います。



▼まず、「防寒用が基本で室内で着るものではない」という点。
これについては、時代遅れと申し上げたい。
言いたい事も解るけれど、
現代においては、防寒以上に、
・季節感の演出
・イメージ的な暖かさの演出
・高級感
があるのだから、その点は否定できないと思う。
ただ、
そういう時代、そういう暮らしをしている方がメインゲストであるなら、
配慮すると良い、というのは納得。


▼次に、「毛が料理に入ると不快だから」という点。
なるほど。これは納得。
ただ、このボレロに限っていえば、
それほど毛足が長い訳ではないので、
その点は、クリアしていると思う。


▼さて一番の問題は、「殺生を彷彿とさせるから」という点。
じゃあ披露宴に出されるお食事はどうなのか?
人間に限らず生き物は、
他の命を殺さない限り生きていけません。

スーパーに行けば、野菜よりも安い値段で肉が売られています。
でもそれは、陰で、
動物たちを殺してくれている人達がいるわけです。

私はそれを時々思い出しますが、
それを結婚式で言うと、屁理屈と言われてしまうでしょうね。
(↑ある意味当然かと)

近代において、
・毛皮の生産過程
・食肉の生産過程(あえて生産過程と標記します)
が、残虐な方法で行われているケースが非常に多いという事は、
私も知っています。
知っている、というのは、動画を見たり、知識として知っている、であって、
屠殺経験がある訳でも、現場を見たことがある訳でもないのが、
非常にお恥ずかしいのですが…

屠殺というのは、古来からルールがありまして、
動物がなるべく苦痛を感じないようにする配慮をすべき、
というのが、本来 当然あるのですが、
幾つかの理由で、それが守られない事があります。

毛皮であれば、
・死後に皮を剥ぐと固くて剥ぎづらい。
・毛のツヤが悪くなる
食肉であれば、
・死後に解体すると肉質が固くなる

等の理由で、殺されないまま処理される事があります。


ここでハッキリ申し上げますが、
私は、生きたままそういう処理をする事には、断固反対です。
肉質や毛皮の質が悪くなろうが、
生産効率が落ちて世界経済が悪化しようが、
断固反対です!
これは譲れません。


ただ、
「だから毛皮の服は買わない!」とか、
「ベジタリアンになる!」とか、
そんなのは、非常にナンセンスだと思ってます。
自分の中で決意するのはともかく、
それを他人に押しつけるのも、ナンセンスだと思う。
そーいう人たちがシーシェパ…ゲフンゲフン!


語るべきは、
他の生き物の命に対して、感謝の気持ちを表さない事であり、
人間が生きる為に、奪ったその生き物の命を、
最大限 活用してこそ、その命は少しでも報われるのではと思う。
(これは人間の主観であって、
 生き物からすれば、活用されようがされまいが、
 殺された事には変わらないのでしょうけれど)

であるからして、
食肉として食べること。毛皮を活用すること。
私は、これについては絶対否定しない。
今後もありがたく頂こうと思う。




(まだまだ言いたい事はありますが…)
さて、そもそも 結婚式のマナーとして
「毛皮はNG」という話でしたが、
以上の事は、私の主観であり、主張です。
の通り、
私一人が主催者ならともかく、
あくまで、主役は友人である新郎・新婦(とその家族)。

恐らく、友人である新郎は気にしないでしょうけれど、
結局 私がこの件を主張することによって、
最悪 被害をこうむるのは、主役である 彼ら・彼女らのみ。
(私は痛くもかゆくもない)

私の主張が正しかろうと何だろうと、
これは、友人として願う所ではありません。


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……というわけで、
近々 何か羽織るものを探してこようかと思います(涙)。

このボレロ、
なかなか使う機会がなく、
ずっと日の目を見なかったので、ようやく…!と思ってたのになぁ(笑)

彼氏さんとデートするときにでも、
活用しようと思います。ぐぬぬ。
一緒に屠殺について語り合おうぞ 彼氏よ。

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