テトラ 試作の経緯

ここのところ試作が続き、もどかしい日々でございます。

ここで1度、どんな感じで今に至るのか、
覚書の意味も込めて、記事にしたいと思います。


左から右が、進化の順です。



下2つは、プラバンで試したバージョンですが、
こちらもまだコレ!という納得の出来にはいたらず。

シリコン型も、失敗を繰り返しながら、
少しずつは成長してます。
ですが、なかなか半透明であることを活かせず。


意外と、真ん中の透明なチビちゃんはかわいい。
形は後半の方がキレイなのになんでだろう、と思って、
塗り方やバランスなども検討してみました。


photoshop上で、
目の位置、
青・赤ラインの形のバランス、
お腹の白部分の大きさや形、
背中の灰色部分まで、
実際に書いて試してみました。

で、今のところ、右下の3行目の子のバランスでやってみようという事に。


着色はMr.カラーで行ってます。
溶剤なので、匂いがキツいです。
今まで作業してる部屋=寝室なので、
色々不都合が多かったのですが、
この度 別部屋で作業できることに。

塗り見本を見ながら、コツコツやっております~



シリコン型についても、なかなか上手くいきません。



真空漬物メーカー(1800円位)を買って、脱泡にチャレンジするも、
途中まではよかったのですが、まだまだイマイチですね。

左が真空処理したシリコン型。
若干、透明度が上がりましたが、
泡が大きくて型取りには不安が残ります。
というのも、硬化剤がHigh speedとあるだけあって、
かたまるのが早い。
シリコンは1日置きましょうというのが普通なのに、
下手すると数時間で固まるほどです。
作業時間は20分もないです。
混ぜてるそばから、だんだん粘り気が出てくるので、
ただでさえ初心者なのに、
脱泡してる暇がありません…

今度はHigh speedじゃない硬化剤で、
ゆっくり、脱泡にチャレンジしてみたいと思います。




そして、バリ取りと、光沢感の検証。

コンパウンドも買ってみましたが、
恐らく、#1500の後に、
もう2段階くらいやすり(あるいは荒目のコンパウンド)を掛けないと、
効果はなさそうです。


今までは、曇りが気になったら、
さらにUVレジンを上にコーティングさせて再硬化させてたのですが、
形が複雑でムラが出やすく、これも満足のいく仕上がりではありませんでした。

せっかく買ったコンパウンドがイマイチでションボリしてましたが、
ふと、どこかで見た「クリアコート掛けたらいいよ」というブログの記事を思い出し、
じゃあニスでも塗ってみるか…とダメ元で試したら、
これが案外いい感じだったので、今はそれで試しているところです。


・・・何か、無駄足を踏んだ気分である意味落ち込みますが(笑)
こういうムダが、
いつか 自分の力になるなるぅ!(byくわさん)



また、原型についても、
魚好きの友人に見てもらったところ、
「テトラっていうか、まだ、フナっぽいよね。形が」
といわれ、これも改良せねばなりませぬ。
ぐぬぬ。



つまり、まとめると、こう。
・魚の原型を作り直す。(とりあえずは、ネオンテトラ、クラウンキリー型 2種)
・シリコンの脱泡に再チャレンジ。(硬化剤を別の物で試す)
・透明感のある仕上げを目指す(ツヤだしニスで試作中)
・かわいい塗りバランスの検討。(試作中)
・プラバンバージョンの再試作。

やること多いなぁーー
(´Д`)


ネオンテトラ1匹でキリキリマイだぜー ニョホホーイ


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