宝尽くし図案 使って頂きました! 町内会手ぬぐい
日暮里の中央町会で配布される、手ぬぐいの柄に採用いただきました! 30年ぶりにリニューアルされるとのことで、光栄です。完成後には実物(↑写真)をいただきましたが、とても渋い感じで、なるほどこんな柄もいいなぁと私も勉強になった案件でした。 宝尽くしの図案を初めて投稿した際には、一つ一つの由来などを簡単にまとめたのですが、(書いている時は)読む人はいないんじゃないかな〜、と思いながら、、、でも私がそういうのが好きだから〜てな感じで勝手にまとめていたのですが「参考になりました」というお声もチラホラ伺うので結構嬉しい。 作った当時は、その頃練習していた消しゴムハンコの図案のために考えていただけでしたが(だから数が多くて、単純にも複雑にも描けるものがよかった)、縁起のいい柄ばかりなので、使い勝手がいいですね。 デザインは町内会の皆様で決定されましたが、これを機会に私も手ぬぐいのデザインを考えてみたいなぁと思い、何個か(勝手に)作ってみました。 これらは私が勝手に作ったものなので、採用とかはありませんが、こういったデザインを考えるのは楽しいですね〜 もっとブラッシュアップさせて、AdobeStockに登録していきたいなぁ~ ちなみに……町内会の方が送ってくださったデザイン案の写真があるのですが、非〜〜常に感動しました! 送って頂いた写真の一部 背景は七宝柄をフリーソフト?で作成し、プリントアウトした画像を切り貼りしたものだそうです。 私、コンピュータやデザインの先生をやっていますが、これ、デザインを考える時、ものすごっっくいい手法です!機会があるなら、学生にもやってもらいたいと思うくらい。 コンピュータ上でデザイン案を試行錯誤すると、 色の変更がしやすい 大きさの変更がしやすい (大きさ、位置を)揃えるのが簡単 というメリットがあるのですが、プリントアウトでデザインを検討すると、 リアルなサイズ感がつかめる 配置変えの検証がしやすい という良さがあります。 コンピュータでデザインをやっていると陥りがちなのですが、モニタ上で見ている時はちょうどいいのに、いざプリントアウトすると、サイズ感がイメージと違う、ということはよくあります。ポートフォリオを作るときは、一度かならず印刷したほうがよい、と口酸っぱく言っていますが、